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自由に羽ばたいて

私の家には部屋が2つある。
その2つは、ガラス戸で仕切られている。
 
 
 
真夜中、暑くて目が覚めた。
お茶でも飲もうと思い、隣りの部屋へ行こうとガラス戸を開けた。瞬間、
 
バサバサッ!!
 
 
真夜中にも関わらず、私はものすごい悲鳴をあげながら、反射的に戸を締めた。
 
 
フッ。出たよ。やっぱ夏といえば蛾だよ。
しかし大きかったなー。
わー、どうしよう。閉じ込めちゃったけど、
ま、退治は明日の朝でいっか。
 
 
 
次の日の朝、おそるおそる戸を開けてみる。
 
気配なし。
 
おそるおそる歩き回ってみる。
 
気配なし。
 
おそるおそるお風呂場とか覗いてみる。
 
 
気配なし。
 
あれ、なんか隙間から出て言ったのかしら?
まぁ、とりあえず見つからないし、出かける準備しよう。
 
そして落着いた頃、ガラス戸の隙間から気配が。
チラッと見てみると、黒いモコモコが動いている。
 
 
 
う、嘘でしょ・・・
 
 
 
 
 
 
 
コウモリだあぁー!!!!!
 
 
ととと、とりあえず窓の方へ後退り。
 
何、何なんで!?あんたどうやって入って来たのよ!
私と一緒に玄関から?
いや、そんなの普通気付くだろ。あ、私普通じゃないくらいボーッとしてるか。
いやいやいや・・・ぎいいーぃーやあーあーぁーぁ!!!!!
 
 
 
飛んできた!私に向って!
とにかく避難じゃっ。 
ガラス戸越しに様子を伺う。
うわー、ほんと気持ち悪いな、アイツ。
 
運良く空いている窓の近くに着地してくれたらしい。
よし。そのままいけ。自由に羽ばたいてゆけ。
 
 
しかし微妙に動くだけで、窓から逃げようとなんてしない。
どうやら私の布団の上が、相当お気に召したようだ。(ToT)
勿論触れるわけがない。
 
 
おいっ。あたしゃこれから稽古なんじゃ!
もう出かけなきゃならんのじゃ!
 
 
もういい。わかった。
窓を開けっ放しにしておいてあげるから、私が帰って来るまでにちゃんと逃げてなさい!
Do you understand??
 
 
 
 
そして私はコウモリの自由を祈りつつ、稽古場へ向かったのであります。
 
 
 
後編へ続く。

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コメント

I do not think that he understood what you said.

そのままだと居心地のいいたみさんの布団に居座る自由も

行使しえますねcoldsweats01

後編…どうなったんでしょうかcoldsweats02

投稿: がーくん | 2008年8月18日 (月) 08時51分

飼え!コウモリそのまま飼え!(なれるかどうか知らんが…)
勇気を出してよく見てみるんだ!
かわいい顔だ!
たのむ!飼ってくれ〜!

投稿: ねいさん | 2008年8月20日 (水) 00時03分

世話は、言い出しっぺのねいさんですからねっ

投稿: たみ→ねいさん | 2008年8月20日 (水) 22時13分

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